散歩コースの、とあるお宅の玄関先の水鉢にスイレンが咲いていました。
キレイだなーと、近づいて見るとメダカが泳いでいました。
あ!いいな!
その後、散歩の際に通りかかる度に徐々に気持ちが高まり、とうとう、よし!自分もやってみよう!
となりました。
もともと、園芸が好きで、野菜や花を庭に植えていますが、水生植物は初めてです。
また、生き物を飼うのは久しぶりです。
小学生のとき以来かな。
不安はありましたが、実際に飼い始めると、とても良かったです。
簡単ですので、オススメです。
・子供の教育になる。
・癒される、生活が潤う
・これからの季節、見ているだけで涼しい気がする
水鉢を選ぶ
いろいろな素材、形、サイズがあります。
自分の好みで選べば良いのですが、メダカを入れるのであれば、ある程度大きいほうが良いようです。
私が選んだのは、近くに住んでいることもあり、信楽焼にしました。
たぬきの置物で有名な滋賀県の陶芸品です。
「信楽焼 メダカ 鉢」でWEB検索すると、様々な商品が出てきますが、その中で一目で気に入ったものが見つかりました!
通販で買うことができますが、荷造り・配送料がかかります。
幸いにも、家からお店まで車で30分ほどの距離。
そこで、実店舗まで見に行くことにしました。
子供(小学5年の息子と2年の娘)と一緒にミニドライブにGO!
到着したのは、大谷陶器さん。
そのお店の「13号茶色斑点めだか睡蓮鉢」がお目当ての品です。
店先に他の水鉢と一緒に並んでいました。
お目当ての鉢は、外側が落ち着いた色合いで、内側は鮮やかな青色です。
涼しげで、メダカが映えそう。
サイズは直径41cm、高さ25cm。
メダカを飼うのにちょうど良いサイズ。
他にもいろいろな水鉢が置いてありましたが、自宅の庭に置いたところを想像すると、これしかない!という感じ。
店員さんに声をかけると、倉庫から新しい鉢を持ってきていただきました。
すごくキレイ!
通販よりお安く購入することができ、満足の買い物でした。
スイレンと水草を購入
次に、ホームセンターで、植物と鉢を購入。
平鉢(7号)と、スイレンと水生植物(名前を忘れた)を購入しました。
鉢の中に植物を植え、スキマには赤玉土(小粒)を詰めます。
赤玉土に水をかけ、鉢の中の土をなじませます。
そして、スイレン鉢に水を張り、植物を植えた鉢をゆっくりと水鉢に沈めます。
早速メダカを入れたいとこですが、まだダメ!
水道水の塩素が抜けるのに、時間がかかります。
次の休日まで、1週間待ちましょう。
待ち遠しいな!
メダカの購入
次の休み、水を張ってから1週間後、いよいよメダカの調達です。
ペットショップのあるホームセンターへは、娘と一緒に訪れました。
娘は初めて生物を飼うので、ワクワクしている様子。
お店には普通のメダカから、変わったメダカまで、何種類かいます。
その中で娘は「楊貴妃」という赤いメダカを気に入った様子。
高かったので、といっても250円/匹ですが、楊貴妃を1匹と、普通のメダカ(50円/匹)を4匹、購入しました。
合計、5匹で450円なり。
水鉢へのメダカのリリース
買ってきたメダカをすぐに鉢の水中に放してはいけません。
水温の違いでビックリし、体が弱ってしまうことがあるようです。
メダカはビニール袋の水に入れたまま、水面に浮かせておきます。
そして30分後、水温差がなくなったところで、いよいよリリース。
これまで無機質な水槽で泳いでいたけど、ここは緑がいっぱいだぞ
気持ちよさそうに泳いでいるメダカを見ていると、幸せな気持ちになってきます。
メダカの居るお庭
メダカを飼い始めて、1週間経ちました。
メダカは元気に泳いでいます。
こういうのを、ビオトープって言うらしいです。
水と土、植物と動物。
小さな生態系を形成しています。
1日に2回、餌を与えるのは子供の仕事。
忘れても大丈夫。
水鉢の中には、目には見えませんが、いろんな餌が発生しているようです。
それらをメダカが食べるから、水はいつもキレイです。
水が蒸発しても、雨が補給してくれます。
水換えの必要がないので、ラクチンです!
メダカの飼育・まとめ
メダカのいる生活は、まだ始まったばかり。
これからどんなドラマ?が生まれるのでしょうか。
長生きしてくれることを、願っています。
・飼育に手間がかからない
・メダカを見ていると癒される、涼しい
・子供に世話させることで、生き物をいたわる気持ちが身につく
今後はこうなれば・・・
・スイレンが咲けばとてもキレイ。今シーズンはムリだろうけど、咲けばイイナ!
・メダカが繁殖したとき、死んだとき、子供は命の尊さを感じることができるでしょう。