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2020年3月より米国株への積み立て投資を開始しました。
48歳なので、積み立て期間はそんなに長くとれませんが、定年までの12年間は毎月積み立てたいと思います。
始めるのが遅く、もっと若いうちから積み立てておけば良かった!と後悔しているのですが、とりあえず、なによりスタートしました。
私のように遅く始めても、なんとかなる、というのをお伝えできれば良いのですが、どうなることやら。
なぜ米国株なのか
しかし、なぜ日本株ではなく、米国株にしたのか?私は日本が好きなので、日本の未来に投資したい気持ちがあります。
しかし、日本は成熟した国で、これ以上さらに成長するのは難しいと思います。少子高齢化などの問題があり、内需拡大も期待できません。
しかし、世界はこれからまだまだ成長を続けていく国が多く存在します。
そして、その時に富を享受できるのは、グローバル企業が多く集まる、資本主義の総本山ともいえる米国となるのではないでしょうか。
どの米国株を買うか?
さて、米国のどの株を買うべきか?あれこれ企業分析して分散するより、ETFを買って米国株式市場全体を買いたいと思います。そのほうが手っ取り早いです。
でもETFもいろいろ種類があります。候補をピックアップしてみました。コロナショックで株価が暴落した後なので、配当利回りが高めになっています。
まずは、米国市場全体をカバーするVTIを選択しました。信託報酬が低く、購入手数料が無料(楽天証券)なのも良いですね。VTIを資産配分50%にします。VOOと悩んだのですが、市場全体をカバーしたいと思います。
資産のうち50%で米国市場全体をカバーするので、残りの半分は、高配当を狙いたいと思います。
VTIより少しだけ高配当の大型株で構成されたVYMを25%に配分します。
残りの25%は少しリスクを取って、SPYDにします。
とりあえず、この配分でスタートし、状況を見ながら変化させようと思います。
積み立て方針
積み立てていくにあたり、ルールを決めました。ルールに従って、淡々と積み立て投資したいと思います。
1)毎月50万円を2年継続して購入する
2年かけて、1,200万円を投資します。今が、最安値とは限らないので、分散して投資します。
その後は投資額を減らして、毎月分散購入を継続する予定ですが、このまま50万円を継続して投資できるよう、収入アップを図りたいところです。
2)毎月10日に機械的に購入する
マーケットを読もうとせず、機械的に淡々と購入します。欲を出せば、損をするようにマーケットは動きます。マーケットはいつも私に対して意地悪をしてきます。
3)配当金は全額再投資する
配当金も全て再投資し、資産を積み立てていきます。
今後の目標
定年までに5,000万円を積み立てるのが目標です。
定年までは残り12年。
最初の2年で1,200万円を積み立てた後は、残り10年で3,800万円を積み立てる必要があります。配当を低めに見積もって年率2%として全額再投資すると、年間324万円を継続して積み立てられれば到達できる計算です。
総投資金額は4,467万円です。配当の効果が500万円もでるなんて凄いですね!
株価の変動は反映していません。もしかすると、上がるかもしれないし、下げるかもしれない。未来は分かりませんが、世界が成長していくのですからきっと上がるでしょう!
最初の2年で1,200万円を拠出することは、現在の貯蓄とキャッシュフローから問題ありません。
その後、年間324万円を投資に回すのは厳しいのですが、やり繰りして挑戦します。
5,000万円あれば、年間100万円以上の配当を受け取ることができます。配当だけで生活ができるレベルには達しませんが、なんとかそこを目標として頑張りたいと思います。