最近読んだ、本(最強の教養 不確実性超入門 )とサイト(普通の人が資産運用で99点をとる方法とその考え方)に衝撃を受け、投資方針を変更しました。
本はアマゾンから届いた日に、一気に読んでしまいました。
以下のサイトは、Googleのソフトウェアエンジニア伊藤隼人さんの作られたページです。
ソフトウェアエンジニア、と聞くと投資と無縁な印象を持ってしまうのですが、だからこそ、こんな感じで書けるんですかね。
この本とサイトとの出会いは、衝撃でした。
私がこれまでやってきた投資・投機は、無駄に損失を出すために、行動した結果だったのかもしれません。
株式取引を始めた20代にこの本とサイトを読むことができたならば、資産を大きく膨らませることができていたかもしれません。
余剰資金は積み立て投資せず、7-8月に投資を完了させる予定です。
(追記)実際に購入したあとの1年後は以下の記事で・・・
以下、学んだことです。
1)株価はランダムに推移し、経済学者でも将来の価格は予想はできない。
株価を予想しようとして様々なニュース、データを分析するのは、時間のムダと考える。
実際にランダム関数で作成したチャートを作ってみると、ナルホドと思いました。
2)予想が当たる人、投資が成功する人は、確率を考えると一定数の人が存在することになるが、その人は投資の腕前が素晴らしいわけではなく、たまたま成功しているだけと考えたほうが良い。
3)投資はタイミングを計るべきではない。予想できないのだから。長期間運用することが大事。暴落を待たずに今すぐ投資。
4)どこまでリスクが許容できるかにより、投資に回す資金を決定する。
5)投資先は米国株、または世界株のインデックスで十分。個別株、債券、コモディティ等への分散は必要ない。
この世界は不確実なので確率で考え、ひとつひとつの事象ではなく、長期で考える必要があることを教えてくれた。ちまたにでまわる、株式取引で勝つ方法に惑わされてはいけない。