自転車

アワイチ2日目 ― うず潮と玉ねぎスープ、賑わいの西海岸であわじ島バーガー

少し飲み過ぎたせいもあって、起床は7時。いつもは5時に自然と目が覚めるジジィだが、相当疲れていたのかも。
体に残る疲れを感じつつ身支度を済ませ、8時の朝食会場をのぞくと順番待ち。
混んだ店内で落ち着かないのもイヤだし、腹も減っていない。8:20、出発。

福良へ向けて市街地を南下すると、手前で軽い山越え。昨日の疲労が足に残っているので、無理せずトルク控えめで登る。
道の駅「福良」は大きな設備で観光客で賑わっていた。しかし、飲食店はまだ営業前。残念、次回だ。

ここから道の駅「うずしお」を目指す。アワイチの案内標識が急に増えて、道がわかりやすくなる。助かる。
ところが港町を抜けた直後、勾配13%。いきなり心を折りにくるタイプの坂。
素直に押し歩き。

続く山岳区間は「登坂1200m」の標識。10%超は押して、緩めは立ち漕ぎでごまかす。
登坂中間点を通過。まだ半分か。

下りになってしばらくすると、道の駅「うずしお」手前の臨時駐車場に誘導された。
ここからはシャトルバスになるようだが、汗だくでバスに乗るのは気が引けたので展望台で大鳴門橋だけ拝むことにする。

近くにあった自動販売機の玉ねぎスープを購入。橋と潮流を眺めながら飲む淡路島産玉ねぎのスープは、やたら沁みる。名産は現地でこそ、だ。

スポドリを補充して再出発。海岸線に戻っても、また山越え。アワイチは距離より勾配が敵だと痛感する。

やがて阿那賀公園でひと息。波が砕け、しぶきが飛ぶ。道は1.5車線になって車が減り、走りは軽く、でもアップダウンは地味に続く。
湊まで来れば山岳地帯はだいたい終了と思いたい。ここからは淡路サンセットライン、海沿いの道が続く。

郡家港海浜公園で休憩。ヤシの木が風に鳴る。予報は晴れだったけど、結局ずっと曇天。まあ、お日様直射よりマシだ。

少し北へ行くとFrogsFARM。昨日から頭にあった「ハンバーガー」をここで。
男だったらセットでなく、単品で勝負だ。純粋にハンバーガーを食べたい。
単品でも1,000円。ベルで呼ばれて受け取り、海の見える席へ。
淡路牛100%のパティに専用バンズ、シャキシャキレタス、厚切りトマト、玉ねぎソース。旨い。
けど侍マックほどのパンチはない。もう少しジャンクな感じでも良かった。
今日は景色の勝ち。

再び北上。「幸せのパンケーキ」には長蛇の列、「HELLO KITTY SMILE」や「淡路シェフガーデン/クラフトサーカス」等の施設は駐車場まで満杯。人が押し寄せている。
淡路の西海岸、熱いじゃないか。

やがて岩屋から145kmの看板。残り5km。アワイチがもうすぐ終わる。

明石・加古川の街並みがくっきりしてくる。岬のカーブを曲がっては「先がある」を繰り返し、ついに目の前に明石海峡大橋。北端はすぐそこだ。少し寄り道して橋の見晴らしのよい地点へ。周辺は水産加工の工場が並び、潮の香りが濃い。

道の駅「あわじ」は人で溢れていたのでスルー。

スタート地点の駐車場を通り過ぎ、岩屋港へ。アワイチのオブジェは撮影の順番待ちだったので、ポートターミナルでみかんと缶コーヒーを買い時間調整。
人が居なくなるのを見計らい記念撮影。
アワイチ、ゴール。

走行メモ
2日目:77km/獲得標高533m
合計:168.7km/獲得標高1189m(足が正直、泣いた)

駐車場に戻ると車が未施錠。昨日から不安だったが、やっぱり。幸い被害なし。
自転車を積んで近くの「淡路島タコステ」で土産を購入(わかめの佃煮、釜揚げしらす、しらすの沖漬け)。16:30、帰宅。

所感(少しだけ真面目に)
アワイチはビワイチほどコースが整備されていない(案内標識・自転車レーンは今後に期待)。交通量の多い道は怖い。
ただし景色と食の多彩さは抜群。海の匂い、港町、景色、鮮魚、しらす、玉ねぎ、ハンバーガー。
勾配がきついので、登坂が苦手なら無理は禁物。一周は日帰り可能だけど、1泊して余白を楽しむのが正解だとオレは思う。

――淡路の海風と坂と、刺身、玉ねぎスープ、ハンバーガー。
体はくたくただけど、心は軽い。いい旅だった。