東日本への出張帰り、名古屋で途中下車した。
新幹線でこのまま帰るのも悪くないが、せっかく名古屋だ。
ここで一杯やってから帰ろう。さくっと、気持ちよく。
向かったのは
「おらが蕎麦 名古屋うまいもん通り 太閤通口店」。
まだ18時前だというのに、金曜の夜らしく店内はなかなかの混み具合だった。
カウンターの空きを見つけ、腰を下ろす。
まずは生ビール。
仕事終わりの一杯は、理由なんていらない。
続いて串カツの盛り合わせを注文。
串が揚がるまでのつなぎに、どて煮も追加した。
先に来たどて煮は、赤味噌がしっかり効いていて、これぞ名古屋。
濃いのに重くなく、ビールが自然に減っていく。
ほどなくして串カツも到着。6種類、どれも揚げたてでサクサク。
一本ごとにちゃんと主張があって、手が止まらない。

生ビールのあとは日本酒。
コップに一合、なみなみ注がれ、受けマスにまでこぼれている。
この時点で、オレの店への評価はかなり高くなった。
つまみを追加。
板わさと鶏皮串を2本。
鶏皮は小ぶりで、1本がちょうど2口。
柚子胡椒が効いたタレが絶妙で、これが実にうまい。
あっという間に2本消え、思わず追加でさらに2本頼んでしまった。

メニューを見ると、20本1700円というセットがある。
なるほど、これは2〜3人で来たら頼みたくなる。
軽くて、危険なほどパクパクいける串だ。
日本酒もお代わり。
いい感じに出来上がってきたところで、そろそろ締めを考える。
蕎麦屋に来たのだから、やはり蕎麦だろう。
「締め用ちょいそば(290円)」に、ちくわ天をトッピング。
ところが出てきたのは、全然ちょいじゃない本気の蕎麦。
ちくわ天も半切りが2枚、実質1本分。
これだけで一食分ある。
腹はすでに限界に近かったが、なんとか完食。
うまかった。うまかったが、これは次回、空腹時に改めて味わいたい。
会計は4,440円。
飲んで、食べて、きっちり満足。
名古屋で途中下車して正解だった。
こういう一人酒があるから、出張は大好きだ。

