仕事でメール・報告書・議事録など、文章を書くことが多く、速く書けずに時間が奪われてしまうことが多くあります。
効率的に早く書く秘訣を教えてくれる本はないかとアマゾンで探し、上阪 徹氏の10倍速く書ける 超スピード文章術を見つけて購入しました。
以下は自分なりの気づきメモ。
- 書くべき内容=「素材」をしっかり準備してから書く。
- 文章を書くことが決まったら、素材集め。
- 素材とは、1.独自の事実、2.エピソード、3.数字
- 素材を集める→メモをたくさん取る
- 自分の感覚も素材になる。
- 思いついたらその場ですぐにメモ。
- 他のことをしているときにひらめきは出やすい。
- 連想で素材を発想する。
- 見たもの感じたことを書いてストックしておく。
- 素材は全て見える化しておく。
- 読者は具体的な事実を知りたい。
- 書く目的と読者を定める。誰に?何のために?何を感じてもらいたいか?
- 目的と読者によって素材は変わる。
- 導入部分に最も共感できる素材を配置する。
- 「だから」、「また」、「さらに」などの順接の接続詞は多用しない。
- 「しかし」、「ただ」、「ところが」などの逆説の接続詞は展開を生む。
- 難しい言葉は使用しない。読者の理解力に頼らない。
- 形容詞を使用しないよう心がける。「楽しかった」、「寒い」、「おもしろい」など。
- 形容詞の代わりに、素材を並べて事実を描写して表現する。
- 王道の流れは、結論→理由→ 具体例→ まとめ
作成スピードは、文章を作成する前の素材集めの段階で全てが決まる、ということ。
冒頭に触れた仕事に関しては、会議や面談の際にできるだけたくさんのメモを残し、報告書などを書く際の素材をたくさん用意しておけば早く書ける、ということか。
確かにこれまではメモが少なく、報告書等を書く際は内容を思い出しながら書いていたから時間がかかったし、内容もぼやけた感じになっていたのかもしれない。
よし、明日から実践しよう。
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