正月休みも本日で終了。チーン!
早かったねぇ。
というわけで、休み最後の日はお家でゆっくりさせていただき、西友で買ってきたアンガスビーフを、柔らかく旨く食べるため、挑戦的というか、実験的?ともいえるステーキランチを作ってみましょう!
西友のアンガスビーフ登場
私はイオンの株主なので、普段はイオン系のスーパーで買い物をしています。
しかし、牛肉を買うときだけは西友のアンガスビーフと決めています。
どーん!429gで802円(税抜)。
西友のお肉は黒いトレーに入っていて、それだけでなんか高級、良い肉!に見えますよね?
ラベルもおしゃれ。
イオンも真似すれば良いのに。
後工程で紹介しますが、スジを取りたいので、できるだけ赤身のブロックが大きそうなのを選んできました。
アンガスビーフを調理する!
スジを取る
おもむろにステーキ肉をまな板に載せ、まずは、スジを取ります。
こうやって、赤身や脂肪の間にある白いスジを取っていきます。
触ると分かりますが、ゴムみたいビヨーンと固いです。
これが、食べた時に口に残って、食べづらい!
もうオジサンなんでアゴが弱ってるからね。
子供も固い!固い!と言って、牛肉が嫌いなんです。
良い肉を食べさせてないからでしょうか・・・
最終的にこうなりました。
取り除いた、脂肪とスジは、焼く際にフライパンに敷いて旨味にしたいと思います。
さらに一口サイズに切り分けました。
綿棒でたたく
一口サイズに切り分けた肉をポリ袋に入れて、麺棒でたたきます。
これでもか、というくらい、きっちりたたきます。
肉の繊維を潰すような感じです。
調味料を入れてしばらく放置
ボロボロになった牛肉に調味料をなじませます。
まずは、焼肉のたれを大さじ3。
今回はキッコーマンの「わが家は焼肉屋さん 濃厚だれ」です。
原材料に記載されている、糖分やたまねぎ、リンゴ果肉、レモン果汁などは肉を柔らかくしてくれるハズです。
次に、サラダ油を大さじ1/2。
少し油っぽさを足したいと思います。
最後に片栗粉を山盛り大さじ1。
ボロボロになった牛肉からは旨味がすぐに抜け出しそうなので、片栗粉がブロックして旨味を閉じ込めてくれるハズです。
焼く
1時間ほど冷蔵庫に入れておき、焼く30分前には取り出して常温に戻しておきます。
フライパンに火をつけ、サラダ油と、取り外したスジ・脂を入れます。
旨味が出たかな?というところでスジと脂の残骸は取り除きます。
甘い良い香りが漂っています。
火加減は強~中火の間くらいで、肉を投入します。
ジューと食欲をそそる音と匂いが。
載せるだけで30秒ほどかかってしまいました。
そこから約1分焼いて、のせた順にひっくり返します。
良い色です!
タレが付いているので、焦げやすいかもしれません。
全てひっくり返した後、最初にひっくり返した肉の表面を裏返して覗いてみると、すでに焼き色が付いています。
そこで、すぐに火を止めました。
その上からアルミホイルを密着させるように被せました。
約5分経過後に大きめの肉を取り出し、包丁で切ってみました。
中心部分がほんのりピンク色です。
ナイスな焼き加減ではないでしょうか!
アンガスビーフの柔旨(やわうま)ステーキを食べる
さぁ、家族四人分の器に盛り付け、付け合わせにレタス、トマト、ブロッコリー、マッシュポテトを載せて完成です。
ごはんも炊けました。
では、いただきまーす!
うん、柔らかい!
旨いです!
表面が片栗粉でコーティングされ、旨味が閉じ込められています。
外側は、こってり焼肉のタレの味ですが、内部には牛肉本来の味も残っています。
子供達は、「いつもの牛肉より柔らかい!でも、いつもの鶏肉が良い!」と言っています。
ガックリ・・・
実は、鶏胸肉を調理する際によく作っている「しっとり胸むね焼肉」が子供達のお気に入りなんです。
パサつきやすい鶏胸肉がしっとりと美味しく焼けるんです。
今回はそのレシピを参考にして牛肉バージョンでアレンジして作ってみたんです。
子供達の評判はいまいちでしたが、柔らかく、美味しく食べられました!
少し、焼肉のタレの味が強すぎたので、分量を減らしても良いかもしれません。
また、挑戦してみたいと思います。