飲食

簡単・手抜き・手間いらずのスコップコロッケ

コロッケ嫌いな人います?聞いたことないですよね?そんなことないか。

子供の好きな食べ物でも、常にトップランキングに入っていますよね。

我が家の子供も、もちろん大好き。手間かけて作った肉料理より、スーパーで買ってきたコロッケのほうが、美味しい!美味しい!と言って食べてます。ちょっと複雑な気分・・・

確かに、スーパーの総菜コーナーで買ってきたコロッケって、美味しいですよね。ただ、万人に受けるように作っているために、味がちょっと濃すぎるんですよね。まぁ、それが美味しんだけど・・・

と言っても、コロッケを家で作るのは大変!タネを作って、小麦粉まぶして、卵にくぐらせて、パン粉を付けて、油で揚げる。いったい、どんだけ皿がいるんだ!油の後始末は誰がするの?余ったパン粉と卵はどうするよ!?って、どうする形のメンドウが湧き出てくるほど大変。

そんなときは、スコップコロッケがお勧め。簡単・手間いらずで、ほぼコロッケが再現できます。

じゃがいもを茹でる

じゃがいもはまるごと茹でます。

切ったほうが、早く茹で上がりますが、丸ごとのほうが、美味しく仕上がりそうじゃない?

どーんと、大きいのを3つ茹でます。結構時間がかかるよ。でもずっと見ているわけじゃないし、まぁ、ほっときましょう。

材料を切って炒める

コロッケには野菜をたっぷり入れましょう。惣菜コーナーのコロッケにはマネできないでしょう。肉もどーんと入れます。

今回は、玉ねぎ、にんじん、ピーマン、合いびきひき肉、そして、しめじ。子供が苦手にしている野菜もこの際、入れちゃいましょう!

じゃがいもを茹でている間に、みじん切りにし、炒めていきます。

まずは玉ねぎが全体的に良い感じになってから(テキトー)、肉としめじを入れます。

そして、ナツメッグを振りかけ、白ワインをどばっと入れます。

じっくり炒めて、しめじに肉汁を吸わせてやります。

頃合いを見て(これまたテキトー)、残りの野菜も入れて炒めていきます。

ほら、こんな感じで、良い感じになってきたでしょう!

そろそろ、じゃがいもはどうだ?つまようじをプスリ。うん良いんじゃない?

お湯を切って、熱いうちに皮をむきます。しかし、熱いうちにむく、と言ってしまえば簡単だが、実際にやると大変。ホント熱いです。

そして、熱いうちにつぶす。

バターと牛乳を入れたくなったので、投入。

なんか、マッシュポテトみたいになっちゃった。

クリーミー、ポテトコロッケって感じかな?

この「じゃがいも」というより「ポテト」を、先ほどの野菜とひき肉を炒めたものと混ぜ合わせ、耐熱皿に投入します。

耐熱皿に投入

そして、ここからひと工夫。ちまたのレシピでは直接パン粉を載せるだけなんだけど、小麦粉とマヨネーズを水で溶いたのを刷毛で塗ってみました。

そしてパン粉を載せて、軽くプッシュ。パン粉とタネを密着させて、一体感を出したかったのです。本当のコロッケみたいに。

そして、上からオリーブオイルをたらーり、っと。

結構、かけちゃいました。

それでは、オーブンを使って20分ほど焼きます。温度は200度。中は火が通っていて表面を揚がった感じにしたいだけなので、トースターでも良かったかも。

完成

さぁ、できました。こちらです!

いい感じの色合いになりましたね。油をけちると良い焼き色は付きませんので、ドバっとかけちゃいましょう。

ナイフとフォークで切り分けて食べました。

表面はさくっとし、中身にくっついているのですが、今ひとつ中身と衣の一体感が出ていません。今度は卵も混ぜてからパン粉を載せてみましょう。

また、中身が柔らかすぎる。これはこれで美味しいけど、コロッケからは遠ざかってしまいました。やっぱり牛乳とバターは余計でしたね。

と、まぁ色々と反省点はあるのですが、味は美味しいです。子供もどんどん食べてくれました。

やっぱり、本当のコロッケには負けますが、別な食べ物と考えれば、十分ありでしょう。手間がかなり削減できるので、作るのは本当に楽です。

また、今度作ってみよう!